【サイクリングの大敵!】キツいと感じる勾配や激坂の目安は?

サイクリングの体調管理

前回はサイクリングにおける勾配の計算方法についてご紹介しました。

勾配の出し方を知っておくことで、

この坂はどのぐらいの傾斜があるのか?

自分はどのぐらいの坂であればクリアすることができるのか?

所要時間を求めたいとき、

上り切るにはどのぐらい時間がかかりそうなのか?

などなど、色々と参考になりそうな場面があると思います。

なので、坂が苦手な方でも勾配の出し方を知っておくことで、

より上手く坂と付き合えることができます。

ところで、サイクリングでキツいと感じる勾配や激坂(げきさか)は、

具体的にどのぐらいなのでしょうか?

激坂とは、自転車愛好家を中心に用いられる言葉であり、

坂によっぽど慣れていない限り自転車で上り切ることが困難な坂を意味します。

感覚でこの坂はきつそうと思っていても、

実際は風速や疲労でキツさが増しているだけだったりします。

そこで今回は、サイクリングでキツいと感じる勾配や激坂の目安についてご紹介していきます。

プロレーサーが感じる限界値は勾配20%台

まず、自転車レースのプロである選手が限界と感じる勾配というのは、

概ね20%台の傾斜と言われているようです。

勿論、その人の体力や当日の風速といった天候のコンディションではまたさらに変わってきますが、

少なくとも30%台となるような急勾配になってくると、

ほとんどの人が完走できなくなると言います。

一般的には勾配8%を超えるときついと感じる?

 

では、一般的にサイクリングできついと感じる坂はどのぐらいの傾斜なのでしょうか?

人にもよりますが、

少なくとも勾配8%を超えると多くの人がきつい坂と感じる傾向にあります。

以下の表はある勾配を研究しているサイトのデータをもとに、

勾配とそれを変換した度数、

そして勾配の感じ方についてまとめたものです。

勾配 度数 感じ方
8%~10% 4.6度~5.7度 ややきつい
10%~13% 5.7度~7.4度 かなりきつい
13%~15% 7.4度~8.5度 プチ激坂
15%~20% 8.5度~11.3度 激坂確定(完走困難)

これによると、

少なくとも13%以上になるとやや激坂になり、

15%以上になれば激坂確定といったところでしょうか。

因みに大阪府東大阪市〜奈良県生駒市を繋ぐ国道308号線に、

暗峠(くらがりとうげ)という坂がありますが、

こちらは全長2.4kmと峠の割には比較的距離が短いのですが、

この間に標高差400mを一気に稼ぐため、

全国でも屈指の難所として知られています。

平均斜度でも16.8%、

更に最大斜度に至っては41.0%と化け物級の勾配が待ち構えているコースとなっていますw

上表に当てはめると、

平均斜度では激坂確定の部類に、

最大斜度については上表の数値を大幅に上回っています。

因みに最大斜度41.0%とはどういう世界なのかというと、

100m移動する間に12階建て以上に相当するビルを一気に駆け上がるような感覚です()

勾配の感じ方は坂や体調のコンディションで変動する?

但し注意したいのは、

たとえ最大斜度が20%を超えるような激坂だったとしても、

全体的にはそこまで激坂と感じないような時です。

この場合、最大斜度は大きい反面、

距離が短めな坂なのでかなりきついとは感じないことがあります。

つまり、短距離勝負の激坂ということです。

逆に、これまで一定の勾配を上っていたにもかかわらず、

それ以上の急こう配に差し掛かった場合は、

通常以上にきつい坂と感じることがあります。

あとは、長距離を走って途中で急こう配に出くわした時、

疲労がたまっているので余計きつい坂と感じることも多々ありますね。

このように、勾配の感じ方は当日の色々なコンディションにとって結構変わるので、

一概に何%の坂がきついとはいいがたいのです。

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