新城(しんじょう)・岩渡(いわたり)コースの概要とルート図
【備考】
白線:サイクリングモデルルート
黄色線:やや上り坂
赤線:急な上り坂
水色線:やや下り坂
青線:急な下り坂
※ルート図と勾配の位置はおおまかなもの。
青森市西部に位置する新城と岩渡地区を走るコースを作ってみました。
新幹線が乗り入れる新青森駅からも近いので、
割とアクセスの良いコース設定になっています。
ここでは、走る際のポイントや注意点を解説していくので、
ぜひ青森でのサイクリングに役立てていただければ幸いです。
全体的に坂が多いので疲労はそれなりに溜まる
新城・岩渡コースは全体的に坂が多いため、
アタックする際にはそれなりの気力が必要になってきます()
ただ、所要時間は1時間もかからないので、
あまり時間を気にせずサイクリングできるのが嬉しいところでしょう。
また、全体的に坂が多い分、
特に後半戦は爆走できる区間もいくつかあるので、
爽快感を味わえるコースでもあります。
前半戦は上り坂対決
前半戦と後半戦は、
ルート図の一番下で分けています。
ご覧の通り前半戦は坂が大半を占めており、
基本的に常時上り坂傾向にあります。
住宅街である新城地区も坂が多く、
ところどころには自転車で突破するのが困難な区間もあるほどです。
森林部分を占める岩渡地区も度々坂との闘いであり、
折り返し地点の直前には、
コース内一の上り坂が待ち構えております。
↑この区間は特に脚が爆発しそうなくらいの急坂です()
初心者の方は自転車で突破するのが困難かもしれません。
なので疲れるのが嫌だという方は、
いっそのこと自転車から降りるのも良いと思います()
ただ上り坂はすぐ終わるので、
時間が延びることを懸念する必要はありません。
後半戦は爆走し放題
前半戦はひたすら坂との闘いなのに対し、
後半戦はスピードを出せる区間が多く連続する、
いわば爆走のオンパレードとなっております。
しかも、近くに青森市のごみ焼却施設があることが影響しており、
一部は3車線が整備され、
車幅がとても広くなっています。
なので、思う存分爆走できる区間が連続してあります。
ただ、沿道には工場や事業所も多くあるため、
大型トラックを中心に交通量が多く、
油断しているとBANされてしまうので注意が必要ですね。
↑こんなのが来ると恐ろしいw
そして、国道7号に出る直前には、
コース内一の下り坂があります。
この区間は思いっきりスピードを出せるので、
爽快感に浸ることができます。
ただ、急カーブがあるのでハンドル操作には注意を払う必要があります。
国道7号を過ぎると、
遂にフィナーレとなる新城地区の緑ヶ丘団地に突入。
車幅は狭いですがこの区間も最後にちょっとだけスピードを出せます。
高台から街を見下ろしながら少し爆走できるので、
ここで達成感を大いに味わえます。
新城・岩渡コースの評価
路面状況:やや悪い
工場用の大型トラックが多く行き交うせいか、
特に前半戦の道路の舗装はボコボコになっている箇所がしばしば見受けられます。
また、沿道にはゴミなどが捨てられており、
中にはガラスの破片も散乱しているほどでした()
ガラスの破片は自転車のタイヤを破裂させる要因になるので、
うっかりしていると「プシュー」と逝ってしまう可能性があるので注意して下さい。
難易度:レベル4(中・上級者向け)
※1が初級者向け、5が上級者向け
坂も多く疲れるため、
それなりに体力に自信がある人向けです。
小鳥のさえずりが響く森の中を突っ走る気持ちのいいルートですが、
意外と交通量が多く、
特に大型トラックの行き来が目立つので、
スピードの出しすぎには油断はできません。
前半戦は道幅が狭い箇所も多いので、
ハンドル操作は慎重に行う必要があるでしょう。
一方、爆走できる区間が2つあるので、
爽快感とゴールした時の達成感の両方を味わえるのが当コースの魅力でもあります。
新城・岩渡コースの基本データ
場所 | 青森市新城、岩渡 |
START | 津軽新城駅 |
GOAL | 津軽新城駅 |
最寄り駅 | 津軽新城駅 |
所要時間 | 約50分 |
距離 | 約11km |
路面状況 | やや悪い |
難易度 | レベル4(中・上級者向け) |
※所要時間は休憩時間を除いており、当日の気象状況、交通事情、自転車の車種、体調などのコンディションの具合によって変わるので、目安の一つとして参考にしてください。
アタック日:2019年10月21日(月)
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